海外からのGSE団の受け入れを行っている。2008-09年度は、タイ(3340地区)からのGSEの5名のメンバーが我がクラブを訪問した。
2009年3月12日(木)、タイ(3340地区)からのGSE団を受け入れた。宝塚観光及び例会でのウエルカムセレモニーを行った。
RI2680地区阪神第3グループ
ガバナー補佐 田中洋行様
2009/04/15
宝塚武庫川ロータリークラブ
国際奉仕委員長金岡保之
GSE団受け入れに関する感想文
日時:2009年3月12日(木)
研修場所:宝塚市内
当日日程:
• 三田市の滞在ホテルへの出迎え。
• 宝塚駅到着後、「がんこ宝塚苑」で和食コースによる昼食と庭園鑑賞。
• 宝塚大劇場の舞台裏および稽古見学。宝塚歌劇スターと交流。
• 手塚治記念館視察。タイでは古くから日本のアニメ文化が浸透している。
• 当クラブ例会参加。各団員がそれぞれ2分のスピーチを英語で行い、日本語に通訳する。
• 例会終了後、ホテル内バーでクラブ会員と親睦をはかる。
• 宝塚駅まで送迎。
所感:
団長のパイロッジ・ベチャパニッチ氏をはじめ、団員4名は初対面に関わらず大変友好的で、我がクラブの会員ともすぐに打ち解け合うことができた。春の暖かな一日で、宝塚市内を徒歩で散策することができ、ゆっくりとした日程で終えることができた。できる限り職業に関連する訪問先を検討していたが、用意できる訪問先はすでに別の日の日程に組み込まれていたこともあり、直接職業に関連した訪問先ではなかった。しかし、団長以外はすべて女性ということで世界的にも知名度のある宝塚歌劇の舞台裏の見学とした。衣装、道具、大道具、照明、演奏、演出、事務所を訪問し、当クラブの会員である、脚本・演出家と現会長の舞台美術家が中心となり案内した。
団員の健康状態も良く充実した一日であったが、食文化の違いによる問題が発生した。昼食時の日本食のコースで団員の2名はほとんど食が進んでいなかった。メニューは刺身、湯葉、豆腐、煮物、天ぷらなどの和食であるが、数名は慣れない日本食でここ数日間十分に食事をしていなかったことがわかり、急遽メニューを変更して鳥の空揚げとご飯を注文し急場をしのいだ。聞いてみると、滞在中で豆腐のフルコースや生ものなどのメニューの場合にはほとんど食べていないとの事で、事前に食の好みに関する更なる情報があればと思った次第である。後日、団員との親睦を深めようと、写真集の送付やブログ(インターネット上の日記)への掲載を行った。